当協会の法人会員である商船三井が日伯修好120周年記念プロジェクトとして、サンパウロのカーニバル用の山車の海上輸送に協力しました。
コンテナ15本に分割された総重量約5トンの“たちねぷた”は、当社運航のコンテナ船に積載され昨年11月25日に清水港を出港、1月7日にサントス港(ブラジル)に到着しました。青森県五所川原市から現地入りしている職人の手で組み立てられた“たちねぷた”は、2月13日に開幕したカーニバルにて、高さ14m以上にもなるその勇壮な姿をサンパウロの地で披露しました。

2015年が「日伯修好通商航海条約」調印による外交関係樹立120周年にあたることから、外務省や観光庁など関係官公庁後援のもと「起ちあがれ東北!ありがとうBRASIL!」と題して、カーニバルへの日本からの“たちねぷた”の参加が実現しました。商船三井は同プロジェクトに賛同し、輸送協力しました。

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