執筆者:山下 日彬 氏
(ヤコン・インターナショナル)

流行のツイッタ-などSNS同様に、指でスクロールしながら、一瞬に読み取れます。興味ある内容のみに眼を止めてください。

「G20に出席中のボルソナーロ大統領」

相手が20分遅れたので、習近平国家主席との2国間首脳会談をキャンセルした。
6/25 大統領専用機の予備機クルーの軍曹が、経由地スペインのセビリャ空港で、麻薬所持で逮捕された。不名誉なできごとである。

 

 

 

「IBOPE支持率調査」

6/23のIbope調査でボルソナーロ政権を「支持する」が前回の35%から32%に下がり、「支持しない」は27%から32%に増えて「支持する」と均衡した。

 

「ブラジルのトランプさん」

5/7ボルソナーロ大統領はアルゼンチンでマクリ大統領の再選を支持し、共通通貨を提言した。EUのユーロとドイツの関係を見るにつけ、共通通貨維持は大変で、1999カバーロ蔵相時代に試みて失敗した米国におんぶのドル化よりも大変であろう。

 

 

「オデブレヒト・グループが民事再生を申請」

6/17に民事再生(和議)を申請。負債額は史上最高の985億レアイス、1944創業、最盛期従業員19万人、現在は4万8千人のブラジル最大の国際建設企業。14年からの汚職捜査ラヴァ・ジャット作戦で、大規模国際収賄が発覚し、社長が逮捕された。 下記表はお出るブレヒトの抱える債務。

「ボルソナーロ郵政公社会長を更迭」

6/21大統領は郵便公社民営化に従わぬJuarez Cunha会長を解任し、代わりに、Floriano Peixoto Neto 大統領府長官(Secretaria-Geral da Presidência da República)を任命した。

「最近の株式時価総額世界ランキング」

ダイヤモンド誌によると世界1位から10位までのうち7社がIT産業で、日本は42位にトヨタが出てくる。

 

「IT企業の株主価値、簿価の資産の数倍以上に」

AIとビッグ・データとインターネットの関連事業は、数の相乗効果で、急速に巨大な企業価値を生みだし、簿価の資産の数倍以上の株主価値を持ち始めた。過去10年で、従来の工業の株式時価総額成長はせいぜい倍だが、IT産業は数倍以上になっている。

 

「IT産業の株主価値変動は極めて流動的」

技術革新、新パテント公示、競合の新商品、企業買収、社長の交代、事業方針の変更などで、10倍以上に増えることもあれば一挙にゼロになることもあろう。従来は社の保持資産や保持技術が基準だったが、本格的なAI革命に入ると、刻々変化するだろう。

 

「校長が椅子に上がって教えたこと」

神戸市の御影中学校の野村彦次郎校長、椅子に上がって「水車、停車、水停」を教えた。三角関数の「サイン・コサイン・タンジェント」の計算方法「垂斜、底斜、垂底」で、今でも覚えているが使ったことはない。

 

「教授が椅子に上がって教えたこと」

サンパウロのマッケンジー大でも、著しく低下した経済学部のたてなおしに証券取引所の理事から特別派遣された教授。椅子に上がって「投資=貯蓄」の恒等式を強調したのを今でも覚えている。変革期は、単純な基本式に回帰して見直す必要がありそうだ。

 

「GDPは国内の給料、家賃、利子、利益の総和」 

経済が、経営の3要素ヒト・モノ・カネへの対価とその生み出す結果でしかないの理論。政治経済主義や職業やヤミ経済などとは無関係に機能する。これを利用すると4項目だけだから分析も簡単で、AI革命など予測困難の改革期には、便利な指数になると思う。

 

「IT産業のB/S考」

株価の時価総額、M&A価格など企業価値を右側に置いて、左側にヒトモノカネの生み出す未来価値と利益など無形資産を想定して埋めると、のれん代などの曖昧な名目やPERという株価と収益の倍数で判定するよりも、M&A候補の比較検討が現実に即した数字表現になると思う。