執筆者:山下 日彬 氏
ヤコン・インターナショナル

 

流行のツイッタ-などSNS同様に、指でスクロールしながら、一瞬に読み取れます。興味ある内容のみに眼を止めてください。

 

「税制改革の推進」

年金改革推進のロドリゴ下院議長は、税制改革の推進も希望している。現在の4つの税制改革案は、いずれも付加価値税率が30%台で世界一になる。複数の連邦税、州税、市税など税数世界一の一本化は至難の業だ。だが、一本化に成功すれば納税者は納税作業を大幅に削減できる。

 

「社会保障制度改革案」

7/11、下院で1回目の承認、現在の歳出削減効果は9335億レアイス、2月の原案では、1兆2400億レアイス削減の見込みだったから25%減少、8月に下院2度目の審議と、上院憲政委員会、上院本会議での2度の採決がまだ残っている。どこまで骨抜きになるだろうか。

 

「ブラジルの国内投資指標は50年で最低水準

7/19発表の指標は、2013年の20.9%と比較して、2019年第1四半期のGDPの15.5%に低下した。過去50年以上で最低の水準に落ち込んでいる。

 

「ボルソナーロの息子を米国大使に」

7/18、政権200日記念式典で、大使の仕事は「名刺」であると、再び息子の指名希望を言いだした。 7/11大統領は息子の下議Eduardoをアメリカ大使に指名、外務省は沈黙、サウジの王家ではあるまいしのマスコミ批判に、一度は白紙に戻していた。

 

「ニッサンEV Leafを発売」

7/18、ニッサンは国内初の電気自動車Leafを発売した。価格は195,000レアイスで、昨年11月のモーターショーで発表した178,400より高いのは、メーカーによると、ホームネットワークで急速充電のための、壁充電器Wallboxが使用できるように仕様変更したため。

 

「リオ最低気温記録」

7/19夜明けに、リオの西部のVila Militarで10.4℃、北部のAlto da Boa Vistaでも、最低気温を記録した。 データはINMET、前の記録はジャカレパグアで11℃であった。だが冷えているのは温度だけではなさそうだ。

「元気のないブラジル」

イパネマに、サッカークラブ関係者などが自然に集まるバーがあって、ブラジリアより週末に戻る若手の連中に「おい、あれで儲かったか」とかまをかけてみんなで笑う。新政権は発足200日になるが、まったく元気がない。超楽観的な話が続出しなければブラジルらしくない。

「今こそアイデアを提供しよう」

今の政府は、どうしたらよいのかわからない様相である。何か国家的な事業アイデアを持ち込むと、受け入れそうな感がある。それも、資金調達方法の提案も含めて懇切親身なアドバイザーが必要だ。土光さんのような方はいないか。稲田さんがおられたら喜こんだだろう。

 

「稲田耕一氏」

1995、ガレオン空港からバーラまでモノレールを導入と、頑張っておられた。沿線にファイバー・ケーブルを張り、高速インターネットが使えるようにする、当時としては時代の先端をいく新技術の提案、HSST副社長が来伯したとき、当時まだめずらしかった動画で、市宮殿でプレゼンをした。

茶色部分2013年までの伐採地域

「アマゾン伐採の批判」

ボルソナロ大統領は、「先住民族居住地の地下には富が眠っている」と先住民保護のFUNAIを法務省の管轄下からアマゾンの開発に積極的な農務省の管轄下に移す大統領令を就任早々に出したが、最高裁と下院で却下された。

 

「G20でも集中批判を受ける」

G20で、アマゾン熱帯雨林地帯の共同開発を提案し、環境保護国やNGOに後向きと批判されている。7/20にInpeが前年同月比で森林伐採が88%増加したとのデータの発表を大統領は否定した。なお1988年代から現在まで92万平米の森林が伐採されている。

 

 

「1992リオ環境サミットの会場にて」

このころはもう少し真面目に環境問題を議論していた。嗚呼!

1992リオ環境サミットの会場にて

 

「日本語教師養成通信講座ができた」

1世の老齢化が進みつつある日系コロニアで、日本語教師不足は大変な社会問題であるが、クルゼイロ・ド・スル大学が教師養成通信講座を開始したと聞いた。現時点で朗報、最も時代に即した解決方法と思う。

 

「日本語教育に積極的に通信方式を」

今の問題をすべて解決するだろう。
まずは会話から、最近のスポーツ選手の科学的トレーニング同様に、教育にも各自のレベルにあわせて、AIに最適の手法を決定させる。ブラジル人のみを対象としないで全世界に提供すればよい。今から努力すれば5G時代には花開くだろう。

 

「検定試験も通信で」

以前、漢字検定の手伝いをしたことがあって、インターネット検定をこころみたが、通信スピードが遅すぎて不安定、タブレットペンがぎこちなくて、受験生には漢字がうまく書き込めないと不人気だった。技術革新でこれからは、通信で十分可能だ。VRで直接面接も可能になる。

 

「企業進出に積極的に通信方式を実験」

5G時代に先駆けて地球の表裏で実証実験を提唱する。本社とブラジルに常設会議室を、役員が日本滞在でも新入社員の面接も可能。Googleなどの翻訳機能は日増しに改善している。銀行業務の電子化で日本から集金や決済業務ができる。ブラジルでの無人工場の実験。

 

「日本のキャシュレス決済」

セブン・イレブンのペイカードは1週間で破綻してしまったが、アリババのペイカードを使いだすと、中国人の経営する白タク、土産店、民宿などの売り上げがそのまま中国で入金されることになる。Libraのような暗号通貨ができると資本逃避を加速促進するだろう。

 

「消費税を上げると不景気に?」

GDPは給料、家賃、利子、利益の国内総和であり、租税も公務員の給料や、公の家賃などを払うと、不景気とは関係ない、公私の効率問題かなと思うのだが、租税分からカネが海外へ消えた場合はGDPをマイナスにする。消費税上げは金塊密輸業者にクレジット供与だなァ。