執筆者:山下 日彬 氏(ヤコン・インターナショナル)

 

流行のツイッタ-などSNS同様に、指でスクロールしながら、一瞬に読み取れます。興味ある内容のみに眼を止めてください。

 

「年金改革、成立まであと2回」

 

9/5上院CCJで法文案可決、上院本会議の2回の決議で6割以上の賛成で成立する。決議の度に骨抜きが起き、上院81議席中13議席を占めるMDB党の要請による「遺族恩給支給額が最低サラリーを下回らない」の項目追加で635億レアイスの削減効果減となる。

 

「メルコスールとEUが自由貿易協定締結」

 

6/29メルコスールとEUの間で20年間議論して締結、先の日本との協定に次いで2番目の規模。EU側は早い段階で関税を撤廃するが、一部の農業製品は無関税輸入の割当枠を維持、メルコスール側が大部分の輸入を無関税化するのは10年先とされる。

 

「アマゾン森林伐採犯逮捕」

 

8/29アマゾンで5500ヘクタールの違法伐採の罪で、パラー州で農園主3名が逮捕された。多くのイバマ従業員、州や、地元警察が違法協力していた。小規模な森林伐採は、監視衛星に検出されないらしい、2002年は全体の1/4が、2012年には半分に増加している。

 

「歳出の67.7%がインフレ指数に連動」

 

最低サラリー以上の年金・恩給支払い調整はBPCなどのインフレ指数連動で調整される。インフレ指数連動支出は、連邦政府の財政プライマリー支出の67.7%だ。特に年金・恩給支出比率は44.7%で連邦政府の歳出赤字を牽引している

 

「歳出削減にはインフレ指数連動に替わる調整方法の導入が必要」

 

2020年度の連邦予算基本法では、歳出上限は2,026億レアイスだが、義務的歳出総額は2,662億レアイスである。 経済相はインフレ指数連動に替わる新調整方法の導入が必要としている。

 

「公的債務残高が4兆レアイスを突破」

 

8月公的債務残高4兆0740憶レアイス、内訳は、対外債務:1609億レアイス、対内債務:投資ファンド1兆0620億レアイス、年金恩給ファンド9450億レアイス、金融機関8970億レアイス、海外投資家4749億レアイスなど。

 

「経済3要素のすべてが自動的にインフレ価値修正」

 

ブラジルの給料は最低賃金法でインフレ以上の価値修正、家賃はIGP-DIインフレ指数で自動調整、利子は計画インフレ込みで、経済3要素のすべてが自動的に価値修正される。年金行政もこのインフレ指数連動が、赤字増大の原因とされている。

 

「政策金利、制定以来最低の年5.5%へ」

 

政策金利を0.5%下げた。計画インフレを年3.85%として実質金利は1.65%でも、世界8番目。利率のインフレ価値修正を止めぬ限り先進国への仲間入りは無理。ちなみに市中実勢金利は、特別小切手借越残で月13.45%の高利(2019-8-5)。

 

「最新の米国スーパーのレジー」

 

ブラジルでは、まず棚に買い物を置いて、レジーを通った後また自分で袋に入れる。レジー係は椅子に座って客を待たせても平気だ。米国では品物を置く棚がない。立っている店員がカートから直接品物を、取ってレジーを通し、選別しながら袋にいれる。客は決済をする

 

この位置にカートを付けて、まずはレジーを通る

「ダラス空港でAA乗りこみ時に顔認証システム」

 

一発目NG、外野から「帽子をとれ」の声あり、従うがNG、「眼鏡をはずせ」の声あり、従うとやっと通れた。その間、興味津々の視線を浴びる。笑ってみせたが、不愉快な顔認証AIである。

 

「巨大ドリルで石油生産量世界一に」

 

海底油田掘削ドリルはせいぜい直径20センチメートルだが、米国の凄さは、シェール・オイルの横穴トンネルで、砂地用ドリル刃を直径2メートルに巨大化した。量産に成功し、横穴のみでなく、海底油田竪穴掘りにも応用し、あっという間に石油生産量を世界一にした。

 

2015年3月、巨大ドリル刃模型の前で

 

「米国大学図書館にはコピー機がない」

 

スキャナーを手渡されて、送信するとプリントアウトしてくれる。読者が興味を持っているのは「どの本の何ページ」かまで、どこかにデジタル記録されてしまう恐ろしい時代なのだ。

 

「コンビニで写真コピー」

 

昔は写真屋へ現像に出したものだが、いまやスマホから画像送信し、パスワードをもらってコンビニでプリントする時代になった。大量の写真もクラウドにデジタル記録される時代なのだ。

 

「カード支払いもTAXI予約、新幹線や飛行機やホテルの予約も」

 

考えて見たら、現在はすべての行動がデジタル記録されている。Amazonの検索や買い物も、Googleで検索した項目も、翻訳した項目も、Alexaに聞いたことも、すべてのデータは記録されている。

 

「位置情報が自動的にONになる」

 

スマホやタブレットで、動画や音楽のダウンロードをするときは本人確認のため位置情報が送信されるし、歩数計、地図、カーナビ、TaxiCallなどを使うと、位置情報をONにするよう要求される、もはや秘密保持などできない時代なのだ。

 

「消費税増税でキャシュレス奨励策」

 

日本では10月より消費税増税を使用してキャシュレス奨励策を実施するようだ。外国のペイカードを使って、外国人の経営する白タク、土産店、飲食店、民宿などの売り上げは、そのまま外国へ入金されるのではないだろうか。