2019年12月
執筆者:山下 日彬 氏
(ヤコン・インターナショナル)

流行のツイッタ-などSNS同様に、指でスクロールしながら、一瞬に読み取れます。興味ある内容のみに眼を止めてください。2019年11月30日執筆

「来年ブラジルは投資適格国に復帰の予想」

ブラデスコ頭取予想では、10/22の年金改革承認で10年間に8,003億レアイスの歳出削減と、税制改革が来年上半期に承認されると、ボルソナーロ政権には行政、税制、財政再建、政治改革など構造改革の起爆剤となる。1,500億ドルの海外投資を呼ぶ。

「ブラジル人の平均寿命は76・3歳」

11/28地理統計院(IBGE)が公表した昨年のブラジル人の平均寿命は76.3歳で、前年比0.4%延びたと発表した。1940年の平均寿命は45.5歳だった。最長はサンタ・カタリーナ州79.7歳、最短はマラニョン州の71.4歳。

「大統領はエレトロブラスの民営化法案の国会提出」

 

11/06ボルソナーロは政権300日記念式典で、電力公社の民営化法案を発表した。連邦政府は民営化後40%の株式を所有するが、海外からの買収防止の拒否権付き株式は放棄する。エレトロブラスは民営化で240億レアイスの資金調達の可能性。

 

「ルーラ元大統領8日釈放」

 

二審有罪判決の仮執行をSTFが人身保護令で11/7に差し止めて釈放された。

ルーラ側弁護士は11/20控訴の判決を一時停止を要請、11/25ファチン大臣が拒否。11/27アチバイアのシチオ件は第4地区連邦裁判所で刑期は17年に延長されたが、刑務所には戻らない。

 

「原油漂着リオにも届く」

 

8/30からの原油漂着は、海流より南部には来ないはずが、11/22に小片がマカエなど4市5海岸に漂着、キサマン市で約1キロの原油塊が回収された。北東伯では3か月間に800か所以上に漂着、サンゴの白化52%、無脊椎動物、単細胞微生物など大幅に減少している。

 

「日伯スポーツ交流」

 

世界競技大会で日伯の旗が上位戦にはためくシーンをよく目にする。

サーフィン、柔道、バレー、サッカー、ヨット、カヌー、バスケット、テニス、オートレース、ビーチバレー、ボクシング、コーチの派遣、合宿練習、スポーツ交流は長期の友好関係が保てると思う。

 

「日伯文化交流に思う」

 

ブラジルには移住者が伝えた日本文化が多いが、移住が止まり、時間の経過とともに同化して、日本文化もどきになる傾向がある。スポーツ同様、世界一をめざして、本物を追求継承する必要があるのでは。文化面にも、世界共通の公式認証や表彰制度があるとよいのだが。

 

「海外の日本語教育にAIを」

 

日語人口の減少のなかで、教員不足や、新聞に投稿する人がいなくなると、現地コロニアは衰退してしまう。辞書や教材データベースに、個別通信教育、添削、資格や等級試験、教員資格試験、日本にセンターを置いて全世界に5G通信で行うと解決策にならないか。

 

周辺国情報:ボリビア・モラレス大統領メキシコへ亡命」

 

モラレス大統領は10月の選挙結果に不正があって、米州機構は選挙無効と再選挙を勧告したため11/10辞任、その後、市民の抗議デモが激化、軍も見放したため、11/12メキシコ軍機で亡命した。再選挙は数か月以内になる予定。

 

周辺国情報:ウルグアイ大統領選決選投票結果」

 

11/24大統領選挙の決選投票が行われ、ルイス・アルベルト・ラカージェ・ポウ氏がリードしているが、僅差のため、公式結果発表は100%開票まで待つこととなり29日ごろになる予定である。

 

周辺国情報:エクアドルで市民の抗議デモ」

 

10/13燃料補助金廃止に抗議するデモが過激化し外出禁止令が発令されたが、政府が補助金廃止を撤回することで一応沈静化した。5名以上の死者。

 

周辺国情報:チリのサンチャゴで大規模抗議デモ」

 

10/19に始まった経済政策への抗議デモはショッピングセンターなどに広がり、11/23現在も続いている。

 

「周辺国情報:コロンビア大規模抗議デモ」

 

11/21ボゴタ、メデリン、カリ市などで経済政策に反対の大規模スト発生、治安当局と衝突し4名死亡500人負傷と報道。

 

「周辺国情報:ベネズエラ通貨危機」

 

昨年8/20に5桁のデノミをしたボリバル・ソベラノ(Bolivar Soberano)は本年になって約61倍下落。11/17マドゥーロ大統領は「ドル化」が救済策だと発言し下落が加速した。

「ベネズエラ通貨をデジタル国際通貨の歴史的実験に注目」 

 

ベネズエラは国際規制を逃れて、Petroなど仮想通貨を外貨準備や決済に使用を試みており、世界のドル圏以外の通貨をデジタル国際通貨にしたときのケース・スタディになる。現時点でボリバル・ソベラノは対ドル価値が急速に下落している。

 

「日本に旅行される人に、鉄道のICカードを」

 

プレペイカードの1種だが、国鉄、私鉄、バス、駅構内の売店などで使用できる。これとスマートEXという新幹線アプリを組みあわせると、予約、座席指定、切符購入がスマホで可能、乗車は切符不要、ICカードで改札を通るとこのメモが発行される。