2020年3月
執筆者:山下 日彬氏
(ヤコン・インターナショナル)

流行のツイッタ-などSNS同様に、指でスクロールしながら、一瞬に読み取れます。興味ある内容のみに眼を止めてください。

 

「リオ・カーニバルVIRADOUROが優勝」

2020のリオ・カーニバルはVIRADOUROチームが優勝で無事終了。

rioturによると、観光客数31.2%増の210万人が参加し、うち23%は海外からで、リオの経済効果40億レアイス、昨年より8%増でした。

 

「1月貿易収支、5年ぶりの赤字」

2020年1月の貿易収支は、昨年1月の17億ドルの黒字から反転して17億ドルの赤字を計上、2015年2月に計上した28億ドルの赤字以降5年ぶりの赤字。 1月の輸出減少は米中貿易摩擦で世界貿易が収縮しているのが原因。

出所:経済省、貿易収支単位100万ドル

「ボルソナーロ政権1年目の2019年度のプライマリー収支」

2019年度のプライマリー収支は、950億レアイスの赤字。

パウロ・ゲーデス経済相は、ボルソナーロ政権1年目のプライマリー収支は黒字になるとしていたが、連邦政府が昨年末に、フリゲート艦建造に76億レアイスの資金を注入したためと。

 

「ペトロブラス増産5か年計画

ペトロブラス石油公社は、プレソルト原油開発地域に2022年までに350億ドルを投資して13隻のプラットフォームを投入し原油生産は毎年20万バレル増加を見込んでいる。1日の平均石油生産は

2020年270万バレルから2024年に350万バレルの計画。

 

「サントス港港湾施設20年計画」

SP(前CDS)の2040年のサントス港湾の荷物取扱の処理能力は、現在の49%増の2億4060万トンが見込まれる。荷物取扱量需要予測は2億1494万トン。ちなみにコンテナ処理能力は、2040年には870万Teusに対し需要予測は790万Teus。

 

「IBGE発表の11月~1月の失業率11.2%」

IBGE発表の11月~1月の失業率は11.2%。

政策金利を4.25に決定

2/5通貨政策委員会(Copom)は、全会一致で現在4.50%の政策金利(Selic)を0.25%引下げて4.25%に決定。

2019年7月のSelic金利 6.5% から5回連続で切り下げられて4.25%まで減少した。

 

 

「非正規雇用比率は2019は41.1%で過去最高」

2019年の労働手帳に記載されない非正規雇用は3,840万人、全労働人口に占める比率は、41.1%で統計を取り始めた2016年以降で最高記録。 特にパラー州の非正規雇用比率は62.4%、マラニョン州は60.5%、サンパウロ州は32%。

 

「企業経営者の投資意欲指数は過去6年間で最高」

CNIの製造業部門経営者の景気動向調査によると、2020年1月の投資意欲DI指数は、59.2ポイントと2014年2月以降では最高を記録、過去4カ月連続で上昇。

景気動向調査では、50ポイントを上回れば企業経営者は楽観視を意味する。

 

「新IDカードの採用を1年延期」

新しい身分証明書は2021年3月から採用と決定。
Decree 9278/2018で定義された新IDカードは、サイズが小さくなり、QRコードなどを備え、さらに、有権者登録番号、労働許可番号、軍事証明書、免許証、PIS、血液型などの情報も含む。

「ブラジルで初のコロナウイルス感染者」

2/26ブラジル保健省は、サンパウロ州でイタリア訪問歴のある61歳の男性1名に新型コロナウイルスの症例が確認されたと発表。

2/29 2番目の症例もサンパウロで、2/27にミラノから帰国した32歳の男性、自宅で症状のない妻と隔離中。

 

「コロナウイルスにブラジルも要警戒」

80歳以上の致死率21%とは 老人には大変危険なウイリスだ。ブラジルも要警戒だ。中国、イラン、イタリアなどの感染数は死亡者数より見て過少表示と思われる。アジア諸国でインドネシアなどに感染者がほとんどないのも不自然で、WHOの数字が信用できない。

対数目盛にすると傾向がわかりやすい。1000で横にずらすと

イランは中国の初期と一致する。厳重警戒だ。

 

「外国で使用のクレジットカードの清算方法変更」

中銀発表、3/1より海外で使用のクレジットカードは購入日の為替レートが使用される。レートはComercial でもTurismoでもなくカード会社が設定する。従来は支払い日10日前の清算書発給日のレート適用であった。

 

「サンパウロのAv.Paulistaで携帯盗難数記録」

本年1月の盗難数551台、SSP公表によると1/1に189台、1/19に129台と歩行者天国の日に集中している。

参考まで昨年1月の盗難数は375台。

出所oglobo

「周辺国情報:アルゼンチン政策金利引き下げ」

2/13中銀は、政策金利(LELIQ)を48%から44%に引き下げた。新政権発足して以降、2カ月間に19ポイントの引き下げ。

中銀総裁は、インフレの減速が確認できたため、政策金利は2020年末までに28%へ引き下げられると表明。

 

「周辺国情報:ベネズエラ通貨危機」

2018 に5桁のデノミをしたボリバル・ソベラノ(Bolivar Soberano。本年2月は驚いたことにほとんど変化せず。 1月末に政府は外貨払いに5%〜25%のVAT徴収を開始、この税金は、ハイパーインフレを抑える魔法の杖とされるが、お手並み拝見。

「周辺国情報:ベネズエラのグアイドAN臨時大統領襲撃される」

3/10の連邦議会宮殿前のマドゥーロ追放全国統一デモの地方キャンペーン中に、チャーベス派の武装集団に襲撃され運動員が負傷した。EUやスペイン政府はすべての政治勢力は平和的に尊敬され治安部隊は暴力を防ぐ義務があると声明。