執筆者:山下 日彬 氏
(ヤコン・インターナショナル)

 

流行のツイッタ-などSNS同様に、指でスクロールしながら、一瞬に読み取れます。興味ある内容のみに眼を止めてください。

 「リオのニーマイヤー海岸通り再開」

3/7  Avenida Niemeyerは、大雨の地滑りで9か月間閉鎖されていたが、工事費3400万レアイスをかけ復旧、マルセロ市長参加のもとに再開した。シクロビア(バイク専用道路)はまだ閉鎖中。

出所:oglobo

「ボルソナーロ大統領4回目のトランプ大統領との会談」

3/7ボルソナーロ大統領は米国入り、フロリダでトランプ大統領とのディナーに参加、両首脳はベネズエラの民主主義を回復、中東和平プロセス、貿易政策、インフラへの投資について話し合った。

「ノキアがブラジルのセルラー市場に復帰」

ノキアのブランド・ライセンスを保有する元従業員が設立したHMDグローバル社がブラジルのセルラー市場に復帰すると発表。

5Gシステムの米グループ強化と話題に。

 

「中銀が新支払い送金のシステムを発表」

中銀が11月からPIXシステムをスタートすると発表、従来のカードリーダーを使用せず、セルラーのQRコードで口座から10秒で支払いや送金を実行する方式。従来のTEDや DOCより早く届き、手数料も下がると説明している。

 

「1~2月の経常収支158億ドルの赤字」

2015以降で最悪の赤字だが、コロナ・ウイリスの影響を受ける以前の数字であることに注目。前年同期は37憶ドルの黒字であった。

出所:中銀

「政策金利Selicを3.75%に利下げ」

3/17通貨政策委員会(Copom)は、全会一致で現在4.25%の政策金利(Selic)を0.50%引下げて3.75%に決定。

出所:中銀

「3月貿易収支47憶ドルの黒字」

1月は16憶ドルの赤字だったが、3月47億ドルの黒字、第1四半期は55.6億ドルの黒字で対前年どの95.3億ドルに対し42%減。

「ブラジル:コロナ・ウイリスで入国制限」

2/26に最初の感染が報道されてから、4/6には感染数12161人に急増。

3/23 36か国の30日間、陸路による隣接国の15日間入国禁止。

3/30 36か国を全外国人に拡大。

4/2 周辺諸国からの外国人の陸路入国禁止を30日間延長。

 

「トランプ大統領にコロナ・ウイリスを感染させたかと大騒ぎに」

3/12ボルソナーロ大統領の訪米に同行していたファビオ・ワインガルテン社会通信局長の感染が明らかになり、大騒ぎに。

ボウソナロ大統領もコロナ・ウイルスの感染の有無確認のための検査を受け、検査結果は陰性であった。

 

「ブラジル:60才以上は外出禁止」

3/23コミュニティ感染(transmissao comunitaria)宣言により、

60歳以上は、公共交通の利用、旅行、スポーツ、芸術、文化、科学、商業及び宗教、人が密集するイベントに参加禁止令、レンタカーもUberタクシーも禁止、罰則なし。

 

「コロナ・ウイリスで貸倉庫活況」

ショッピングセンターや小売店の閉鎖で流通在庫の保管場所が必要に、またインターネット販売の急増でサンパウロ近郊の流通倉庫の需要が急増している。現在全倉庫容量の50%を占めている。

 

「中銀、コロナ対策資金投入はリーマン・ショック時の5倍」

3/24中銀は、コロナ・ウイリスによる金融危機対策で、銀行システム防御に、リーマン・ショック時の5倍の1兆2160億レアルの資金投入を発表。

 

「レアイスがコロナ・ショックで下落」

3月第2週に1ドル=5レアルを超えたので、中銀は防衛に3月だけでこの市場に152億4,500万ドルがつぎ込んだが、その後も下落は続いている。4/4時点で5.35レアイスに。

Grafはxe.comで作成

「株主総会を7月末まで延期許可」

3/31株式会社の株主総会、2019年度期末から7か月延期で、7月末が新期日に。CVMはオンライン株主総会を許容すると発表。

 

「緊急事態の国内取り締まり」

コロナ緊急事態で日本は法的根拠に苦心しているが、ブラジルは市の警察と国の軍隊の中間に、州軍警と呼ばれるpolicia militar/

forca publicaがある。

もとより州間交通取締まりや消防も担当して、道路閉鎖や立ち退きなどの強行行使権を保持する。

 

「リオのコロナ対策」

3/30リオ州政府は、博物館、商店など密閉空間以外に、ポンデアスーカル、コルコバード、ビーチ、湖、川、運動場も15日間の閉鎖令を延期した。罰則規定もあり、州の軍警など治安当局は、規則を遵守していないと顔写真を撮るとのこと。
海岸やゴルフなどは大丈夫かと思ったが。

 

「周辺国情報:ベネズエラ通貨」

1月末、政府は外貨による支払いに5%〜25%のVAT徴収を開始、これは、ハイパーインフレを抑える魔法の杖とされるが、本年3月末まで為替は変化せず。

3/28 露ロスネフチが石油権益を露政府へ売却し撤退、米国からの制裁逃れとされるが、これで4月は為替急落か。