ＴＡＭ航空創立35周年でブラジルのリーディングエアライン

会報『ブラジル特報』 2011年11月号掲載
在日ブラジル商業会議所会員企業の紹介（第1１回）

全日空と共同運行

　TAM航空(http://www.tamairlines.com)は、ブラジル国内45都市、南アメリカ・アメリカ合衆国・ヨーロッパの18都市へノンストップ便を運行しています。
　さらにブラジルと世界中のパートナーとの提携を通じて、TAM航空のネットワークはブラジル国内の92都市、アジアを含め世界中の92都市を網羅しています。
　TAM航空は現在全日空とのパートナーシップにより、共同運航便を日本からブラジルのサンパウロ、リオデジャネイロまで、ロンドンのヒースロー空港経由で毎日運行しています。
　TAM航空は、お客様へ高品質なサービスを競争力のある価格でご提供することを使命として、1976年に設立されました。そして、2011年の7月に35周年を迎えることが出来ました。
　2011年7月現在ブラジル国内線のシェアは40.9%、ブラジルの航空会社としての国際線のシェアは88%に達し、TAM航空はブラジルのリーディングエアラインとしての立場を確立しています。TAM航空の保有航空機は153機にのぼり、ブラジルの航空会社の中では最大のフリート数になります。

国内線のシェアは40.9％を占める

ブラジルの航空会社で国際線のシェアは88％と、他社を圧倒している

顧客サービスを徹底
　TAM航空は、’Spirit to Serve’イニシアティブのもと、快適な飛行機での旅をより多くの人々に楽しんでいただけるよう、カスタマーサービスに力を入れております。
　TAM航空は、ロイヤルティプログラム(FIDELIDADE)を導入した最初のブラジルの航空会社です。
　FIDELIDADEプログラムには、すでに860万人の方にご加入いただいており、ポイントをご利用頂き、1500万枚の航空券を発券しております。FIDELIDADEはMultiplusネットワークの一部にもなっています。
　TAM航空は2010年5月より、世界最大のエアライン・アライアンスである、スターアライアンスの正式メンバーとなっております。スターアライアンスのネットワークは世界185ヶ国、1,185を超える都市をカバーしています。