ポルトアレグレ ポルトアレグレとは『愉快な港』が日本語訳であるが、本当に愉快な港だろうか?住めば都で既に47 年、半世紀近く住んでいると色々あったが、やはり街の名前通り愉快な港と実感できる今日この頃だ。
ポルトアレグレは、正式には1772 年3月26 日にアゾーレス諸島から遣って来たポルトガル人達が拓いた街とされており、最初はポルト・ドス・カザイスと呼ばれた。従い、まだ240 年ちょっ
との歴史しかないが2010 年のセンサスでは人口が151 万人(1,509,939 人) となっており近郊を含めた大ポルトアレグレメトロポリタン圏では、405 万人(4,057,600 人)を数える大都市となっている。
特筆すべきは、日本との繋がりで、ブラジルで4 番目に古い日本との姉妹都市提携を1967 年に金沢市と結んでおり、2015 年11 月15 日に北陸新幹線開通を記念した第1 回金沢マラソンにポルトアレグレのフォルツナッテ市長が金沢を訪問することになっている。一方来年の2016年には、兼六園にあることじ灯篭のレプリカを金沢市からポルトアレグレ市民に親睦のシンボルとして贈呈することになっており、現在制作中で贈呈式には金沢市長が来られることになっている。
1950 年のブラジルで初めて開催されたワールドカップがポルトアレグレのインテルナシオナ
ルのエウカリプトスタジアムで開催され、2014年のワールドカップでもインテルナシオナルの
ベイラリオスタジアムで5 試合が行われた。サッカー好きの筆者は、この昨年のベイラリオでの全5 試合を観戦する機会に恵まれ、とてもアレグレな気分を味わった。ブラジル選抜軍を除いてドイツ、オランダ、アルゼンチン、フランス、韓国等の試合を観戦できた。6 月15 日のフランス戦から6 月30 日のドイツ戦まで歴史に残る熱狂の16 日間に35 万人の訪問者があった由
だ。

和田好司(さわやか商会代表)