演題:「サルネイ・コロールの時代に電気・電話のない農場開拓」
ファスナー最大手のYKKは、1972年にブラジル進出し、サンパウロ州ソロカバ市に竣工した工場を生産拠点として今日まで手堅く事業展開しておりますが、もう一つの事業、農牧事業についても現地に根付いた牧畜並びにコーヒー事業を展開してきていることは、広く知られています。
同社は、1984年ミナスジェライス州西北部のボンフィノポリスに1万haの農場用地を取得し、農牧事業を開始しましたが、このセラード地域において、YKK農場では、牧畜(肉牛、乳牛、養豚)、コーヒー栽培、水田米(食用並びに日本酒原料)等の複合有機農業に継続的に取り組んできています。この農場で収穫・選別されたスペシャリティーコーヒーが、“知る人ぞ知る”カフェ・ボンフィノ“です。
このYKK農場の初代農場長として1985年から8年間、農場立ち上げから複合有機農業体制の確立まで活躍された八木繁和氏に、こうしたYKKブラジル農牧事業についての苦労話、その他をお話し頂く機会を設けました。
八木氏は、一級建築士にして農学博士でもあり、専門的な知見と現場体験話を巧みにカクテルしながらの講話は必ずや参加される皆様にとって興味深いものになると確信しております。
日 時 | 2022年7月21日(木) 12:00〜14:00 |
会 場 | シーボニア・メンズクラブ
千代田区内幸町2-1-4 日比谷中日ビル 1F |
参加費 | 会 員 2,700円、非会員 3,500円 会費は当日会場にて申し受けます。領収書もご用意します。 |
お申し込み | 下記お申し込みフォームからお申し込みください。 |
お問い合わせ | 日本ブラジル中央協会 事務局 メール(info@nipo-brasil.org) |
その他 |
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