城間クリスチーナさゆりさんは、在日ブラジル人三世で、ブラジル国籍を持つ。しかし、日本で育ち、日本の学校に行ったため、ポルトガル語があまりできなかった。そこで、ポルトガル語の研修のために、「ブラジル日本交流協会」(通称ブラニチ)の研修生に応募し、アルモニア学園(サンパウロ州サンベルナルド市、当協会が応援している「日伯教育機構」の加盟校)で一年間研修を行った。ここに紹介するのは、城間クリスチーナ小百合さんの研修レポートの一部である。「日本化したブラジル人」の率直なブラジル観が綴られている。
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