講 師: 吉田 朋之 外務省中南米局長
演 題: 日本ブラジル関係、及び最新のブラジル情勢(仮題)

新型コロナウイルスの蔓延もあり、ブラジルは非常に難しい局面にあります。感染者数は、ついに
123万人を超え、また死者数も55千人を超え、残念ながら、米国に次ぎ世界第二位となっています。
一方、先ごろ発表されたIMFの世界経済見通しによれば、2020年度の世界全体の成長率は、
▲4.9%と予測されていますが、各国別にみると、日本▲5.8%、米国▲8.0%、ユーロ圏▲10.2%と
なっており、ブラジルの予想値は▲9.1%となっています。この数値は、1948年以来のブラジル現代史において最も厳しいマイナス成長となることが予想されています。
こうした経済全般の不振が予測される中、2020年度の成長率がプラス2.4%と健闘を予想されているのが農畜産部門です。今年の穀物生産量予想2億5千万トンは史上最高であり、なかでも
大豆生産量予想は1億2千万トンと米国を抜いて世界第一位となることが確実視されています。
輸出総額に占める農産品も、金額ベースで、昨年1年間で43%でありましたが、今年3月には
48.4%、4月には55.8%となっており、ブラジルの農業パワーがブラジル経済を下支えしている構図が
明らかになってきております。
政局に目を向けますと、ボルソナーロ政権の統治能力に疑問符を付けざるを得ない事態が続いており、4月以降、政権の要を成していたモロ法務・治安大臣の辞任、新型コロナ感染対策を巡って二人の
保健大臣が相次いで解任・辞任、そして未だに新大臣決まらず、最近の教育大臣の辞任等々ですが、
こうした政局不安に加え、アマゾン環境破壊の拡大、サレス環境大臣の発言への懸念から、
国際投資ファンドが「ブラジルへの投資継続が困難になる可能性がある」との共同声明を出しており、ブラジルは大変厳しい局面を迎えていると言わざるをえません。
こうした最新ブラジル情勢に加え、現在の日本ブラジルの関係等につき、下記の通り、オンラインで
吉田中南米局長に講演頂く機会を設けましたので、奮ってご参加頂きたく、ご案内申し上げます。

 

 

日  時 2020年7月20日(月)
14:00-15:30
開催方式 オンライン、Zoomウエビナーを使用して実施。

お申し込み頂いた方に講演会の前日までにアクセスのためのURLを連絡します。

参加費 会 員 無料、非会員 2,000円
(非会員の方は、7月16日までに参加費を別途ご連絡する口座にお振込み下さい。領収書は、メール添付で送付致します。)
お申し込み 下記お申し込みフォームからお申し込みください。
お問い合わせ 日本ブラジル中央協会 事務局
メール(info@nipo-brasil.org

お申し込み

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