【2024年10月9日】石川レナト氏 ブラジル日本文化福祉協会会長 講演会

演 題：「ブラジルと日本の絆～日系ビジネスマンの視点による日本とブラジルの経済、そして日系社会における活動」
講 師：石川レナト氏 ブラジル日本文化福祉協会会長

終戦直後、在ブラジル日系社会内で起きてしまった内部混乱が沈静化し始めたのは1950年代に入ってからでしたが、当時の日系有識者たちが融合的に協力して、同胞間の対立を克服するための日系文化連合組織として、1955年、サンパウロ日本文化協会が創設されました。同協会は、1968年にブラジル日本文化協会、2006年にはブラジル日本文化福祉協会（略称：文協）と改称され、時代の変遷に合わせブラジル国内における様々な活動を継続するだけでなく、アメリカ大陸各国の日系団体や日本のパートナーと連携したアクションを展開してきていることは、皆さんもご存じの通りであります。

この、在ブラジル日系社会を代表する文協の会長として2019年以降リーダーシップを発揮してきたのが、石川レナト氏であります。
石川氏は、実業家（不動産業、コーヒー農園経営、NECブラジル社長ほか）として多くの実績を残されましたが、2012年から2019年までサンタクルス病院（サンタクルス日伯慈善協会）理事長として同病院の財務体質改善や国際化推進で辣腕を振るわれてから、文協の会長に就任し、現在に至ります。

今回、当協会主催の講演会において、ご自身の体験を踏まえながら、「ブラジルと日本の絆」に関しての想いを自由に語っていただくことになりました。
講演はポルトガル語（逐語通訳付き）となりますが、日系社会の過去・現在・未来について奥深いお話となるものと期待されます。

是非ご参加願います。

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