~今回は南イタリア移民料理にフォーカス、カシャッサの魅力も学べるブラジルグルメ体験を!

 

ブラジルの国民酒「カシャッサ」の多様な魅力を、ブラジルの食文化と共に探求する「カシャッサを楽しむ会」。ブラジルの<おいしい>を、飲み&食べながら、楽しんでいただくイベントです。2024年に開催した第4回では、ブラジル南部~南東部で日常的に親しまれている、<北イタリアからの移民が伝えた味>にフォーカスして、ポレンタやモルタデッラをおつまみにクラフト・カシャッサを味わっていただきました。
第5回目となる今回、食文化・料理は<南イタリアからの移民が伝えた味>にフォーカスします。

1870年~1920年の“大移民”時代、最も多くブラジルに移民を送り込んだのは、ヴェネト州を中心とするイタリア北部でしたが(53.3%)、それに続いて多かったのはカンパーニア州、カラブリア州などイタリア南部でした。
クレオール化したパルメジアーナ、カラブリア・ソーセージを使ったピザやアセボラーダ(たまねぎ炒め)、シシリア州の名物アランチーニ(ブラジルではボリーニョ・ジ・アホース)など、南イタリアの味もまた、ブラジルの日常生活に根付いています。
今回は「スーペルバッコ」の系列店である南イタリア料理店「アンティキ・サポーリ」で提供している南イタリア・プーリア州の料理と、同店シェフの手によるブラジル料理「フランゴ・エンソパード」をご用意します。

主役のカシャッサは、今回もクラフトカシャッサの飲み比べを楽しんでいただきます。
ウィスキーやブランデーの熟成に使う樽の木材がオーク材を基本としているに対し、ブラジルのカシャッサの熟成樽には、南米原産の樹木を含む30種以上の多様な木材が使われています。使われた樽によって味・香り・色も異なるカシャッサの多様な世界を、カシャッサの歴史とともに楽しんでいただきます。

今回は、イタリア移民のカシャッサへの影響についてもテーマに盛り込むほか、サンパウロのイタリア料理のレシピ、熟成カシャッサを使った料理のレシピなどもご紹介します。

ご案内は カシャッサ・カウンシル主任研究員 麻生雅人さんです。

是非奮ってご参加下さい。

日 時 2025年2月15日(土)
12:00~14:00
(11:40受付開始)
会 場 スーペルバッコ(会場を借り切ります)
千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町3F
定 員 35名程度
参加費 会 員 6,000円(ご家族も会員でお申し込みいただけます)
非会員 7,000円
※お申込みいただき次第振込先を連絡しますので、事前振込をお願いします。