2006
会報 『ブラジル特報』 2006年
◯会報 『ブラジル特報』 2006年11月号 最近のブラジルの政治経済事情 *ブラジルは変わったか 渡邉祐司JEtrOサンパウロ所長 *G-20とインド・ブラジル・南アフリカ(IBAS)首脳会談 子安明子(神 …
ブラジルは変わったか
会報『ブラジル特報』 2006年11月号掲載 渡邉 裕司(JEtrO サンパウロ・センター所長) カラっと気持ちよく晴れ渡る正午のサンパウロ・コンゴニャス空港、日本製 …
G20とインド・ブラジル・南アフリカ(IBAS)首脳会議
会報『ブラジル特報』 2006年11月号掲載 ― 南南外交の目指すものは何か ― 子安 昭子(神田外語大学国際言語文化学科) 大統領選が続く9月初 …
“エゴの悪循環 ” を “幸せの循環” に
会報『ブラジル特報』 2006年11月号掲載 ― プロジェクト「在日外国人児童生徒への学習支援活動」を通して見えたもの ― 武田 千香(東京外国語大 …
カルドーゾ前大統領の回想録二冊を読む
会報『ブラジル特報』 2006年11月号掲載 岸和田仁 (在レシ-フェ) 1995年から2002年まで二期8年間ブラジルの最高権力者であったF・H・カルドーゾ前大統領は現在75歳 …
日伯21世紀協議会の提言 「新たな日伯関係をめざして」の発表
会報『ブラジル特報』 2006年9月号掲載 鈴木 勝也(日本ブラジル中央協会理事長) 背景 (1) 地球の真裏に位置するブラジルとの関係を百年のスパンをもって語れるのはアジ …
こう見るブラジルの大統領選挙
会報『ブラジル特報』 2006年9月号掲載 赤嶺 尚由 (ソールナセンテ人材銀行代表-在サンパウロ) ブラジルでは、今年10月1日に大統領、上下両院議員、州知事、州議員を含む …
来日外国人犯罪対策としての司法共助、代理処罰制度について
会報『ブラジル特報』 2006年9月号掲載 細江 葉子 (国連アジア極東犯罪防止研修所) 1990年代以降顕著となった来日外国人の増加にともない、犯罪者として逮捕・処罰される …
シコ・セーザルの豊かな音楽世界
会報『ブラジル特報』 2006年9月号掲載 岸和田仁(在レシーフェ) 筆者の住むペルナンブーコ州の北隣パライーバ州は、ブラジルで最も貧しい州の一つである。経済的には確 …
ブラジルにおける日本進出企業の変遷
会報『ブラジル特報』 2006年7月号掲載 田 中 信 (ブラジル日本商工会議所 会頭) ブラジルにおける日本企業は要約次のような変遷を経てきた。 (1) 日本企業のブ …
駐日ブラジル大使館通商部の活動
会報『ブラジル特報』 2006年7月号掲載 - さらなるブラジル・日本経済関係の緊密化をめざして セルジオ・バヘイロス・アゼヴェード(ブラジル大使館通商部主席参事官) 駐日 …
ブラジル日系社会における言語状況
会報『ブラジル特報』 2006年7月号掲載 中東(なかとう) 靖恵(やすえ) (岡山大学大学院助教授) かつて多くの日本人が祖国を離れ、異国の地に降り立った。ブラジルへ渡った日本 …
ラフカディオ・ハーンとジルベルト・フレイレ
会報『ブラジル特報』 2006年7月号掲載 岸和田仁(在ブラジル、レシーフェ) 後に帰化日本人小泉八雲となるラフカディオ・ハーン(1850-1904)とブラジルの代表的社会人 …
土地なし農民運動とコミュニティ再生
会報『ブラジル特報』 2006年5月号掲載 田村 梨花 (上智大学 専任講師) 赤い帽子と赤い旗が印象に残るブラジルの社会運動の代表格、土地なし農民運動(Moviment …
躍進するブラジルのパルプ業界
会報『ブラジル特報』 2006年5月号掲載 吉田 和広 (伊藤忠ブラジル会社 紙パルプ物産部長) ブラジルのパルプ業界の位置付け 2004年の世界の紙生産量は3.6億トン、パル …
ワールドカップとブラジル ―エリートの娯楽から国民の情熱へ
会報『ブラジル特報』 2006年5月号掲載 市之瀬 敦(上智大学 外国語学部助教授) 「ブラジルサッカーの父は誰か」 こう問われた時、読者の皆さんは誰の名前を思い …
ブラジル文学アカデミーと映画監督ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス
会報『ブラジル特報』 2006年3月号掲載 岸和田 仁(在レシーフェ) 3月9日、ネルソン・ペレイラ監督が映画人としてはじめてブラジル文学アカデミーの会員に選出され、大 …
ブラジル事情雑感・日本人には分かりにくい国
会報『ブラジル特報』 2006年3月号掲載 山下 日彬 (ヤコン代表 -在リオデジャネイロ) ブラジルは今年中にも石油自給国になりそうだ。これは近来にないプラスのイメージなので、ブラジルのこ …
「100プラス20」の視点
会報『ブラジル特報』 2006年3月号掲載 小林 利郎 (FIAL -イベリア & ラテンアメリカ・フォーラム 理事長) 1908年6月18日、東洋汽船の笠戸丸(6,167総トン)は神戸から …
ブラジルのワールドカップ優勝の可能性はいかに
会報『ブラジル特報』 2006年3月号掲載 沢田 啓明 (サッカー・ジャーナリスト-在サンパウロ) ブラジルサッカーが強い。ここ10年ばかり、世界のサッカー界でブラジ …